« 2006年06月 | kuroyagi blog TOP | 2006年08月 »

2006年07月28日

しばらく不在です

本日より8月5日(土)まで不在となります。この間にいただいたご連絡への返事は、(普段にもまして)遅くなりますがなにとぞご了承ください。

ローマの休日

投稿者 kuroyagi : 05:00

2006年07月26日

後輩の快挙

いちおうまだ在籍中である某社の、とある後輩(というか世間的には新人)が書いた、検索連動型広告に関するコラムが好評のようです。タイトルは「検索窓が生み出した広告とその窓を開く鍵 」。「そうだ京都、いこう」のマクラから入り、各種数値も参照しながら結論にいたるなど、なかなかの力作となっています。一部を引用すると、

検索エンジンと他メディアをクロスした場合に、押さえておくべきポイントがいくつか存在する。(中略)ユーザーに指定キーワードで検索を促すだけでなく、キーワードやタイトル・説明文、ランディングページの3つのポイントをしっかり押さえる事が、検索エンジンとテレビ CM をクロスさせたプロモーションを行う場合には重要なポイントになると言えるだろう。

とのこと。このコラム、なんとオーバーチュア杉原氏・グーグル高広氏という、日本の検索連動型広告界(?)を代表する二社のおふたりによって言及されています。

うーん、このお二人に取り上げていただけるというのは快挙かもしれないですよ。Kさん、よくできました! もちろん、今回のものを含めた同社コラムの品質管理を担当するI氏の尽力も、忘れずに評価しておきたいところです。

結局のところ会社のブランディングというのは、現場が不断なく提供するサービスや今回のような情報発信など、地道な活動に対する評価の積み重ねなんだろうと思います。その中でもやはり、関係が深いところからの評価が大事であり、それが今回のように本当にレベルの高い方々からの評価であれば最高ですよね(なんだか「リンクポピュラリティ」の考え方みたいですね)。

#逆にたとえば、有名なTVプログラムだからといって
#筋違いのところで出演しては評価を下げるだけの話ではないかと。
#今後の自戒もこめて。

中の人にはひきつづきがんばっていただきたいと思います。いちOBとして、遠くから応援しています。

投稿者 kuroyagi : 04:17

2006年07月22日

アウンコンサルティングを退職しました

flowers2.jpg

私事にて恐縮ですが、2006年7月31日をもってアウンコンサルティング株式会社を退職させていただく運びとなりました。3年半の在職中、皆さまには多大なるご支援・ご指導をたまわり、まことにありがとうございました。

今後は少し休暇をいただいて英気を養い、再始動したいと考えております。ひきつづきご指導・ご鞭撻いただきたく、よろしくお願い申し上げます。一部の方には昨日メールでお知らせさせていただきましたが、多くの暖かいご返信やお電話をいただき、感激いたしました。あわせてアウンコンサルティング株式会社へもこれまでと変わらぬご厚誼をたまわりますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

昨日21日が最終出社日でした。とはいっても、午前中はクライアント様へ提案にうかがったりと普段どおり。午後も打ち合わせ等でバタバタしており、私物の整理等は退社間際に後輩に手伝ってもらっておおあわてでやっつける始末でした。週明けからは水道橋に出社しない、ということが正直、まだあまり実感できてません。

昨晩は有志の方に送別会も開いていただきました。あらためて、ありがとうございます>皆さま。 で、いただいた花束とプレゼントを抱えて遅くに帰宅すると、起きて待ってくれていたヨメからも花束が! ほんとにうちのヨメはえらいなあ、と実感します。こちらこそ、家庭での会話に時間を割けない生活を我慢して支えてくれたことに、感謝しなくてはいけないところなのですが。休暇中はヨメ孝行を心がける予定です。

--
思えば、在籍3年半の間に大きく状況は変わりました。いまでこそ上場を果たし、社名も手がけている事業も、ある程度認知されるようになりましたが、私が自社の広報・マーケティングに携わっていた頃は、「アウンコンサルティング」という企業の知名度以前に、「SEO」「検索エンジンマーケティング(SEM)」そのものの有効性が認知されていませんでした。

そのため、まずSEMがどれほど革新的で有効なマーケティング手法であるかを訴求しつつ、あわせて自社ブランドの浸透・確立を図るというアプローチをとりました。パートナー様やクライアント様にご協力いただいてセミナーを開催したり、各種メディアに執筆の場をいただき、様々な切り口で検索エンジンマーケティングの重要性を訴求したり。幅広い業務を通じ、貴重な経験を得たことは間違いありません。

今後も順調にいけばあと何十年か生きてゆくこととおもいますが、従業員10名のベンチャー企業に飛び込み、会社と業界の成長に立ち会えたこの3年半は、やはり特別なものになることと思います。社内外を問わず、おつきあいいただいた皆さま、本当にありがとうございました。ひきつづきよろしくお願いいたします。

投稿者 kuroyagi : 10:21 | コメント (1)