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後輩の快挙

いちおうまだ在籍中である某社の、とある後輩(というか世間的には新人)が書いた、検索連動型広告に関するコラムが好評のようです。タイトルは「検索窓が生み出した広告とその窓を開く鍵 」。「そうだ京都、いこう」のマクラから入り、各種数値も参照しながら結論にいたるなど、なかなかの力作となっています。一部を引用すると、

検索エンジンと他メディアをクロスした場合に、押さえておくべきポイントがいくつか存在する。(中略)ユーザーに指定キーワードで検索を促すだけでなく、キーワードやタイトル・説明文、ランディングページの3つのポイントをしっかり押さえる事が、検索エンジンとテレビ CM をクロスさせたプロモーションを行う場合には重要なポイントになると言えるだろう。

とのこと。このコラム、なんとオーバーチュア杉原氏・グーグル高広氏という、日本の検索連動型広告界(?)を代表する二社のおふたりによって言及されています。

うーん、このお二人に取り上げていただけるというのは快挙かもしれないですよ。Kさん、よくできました! もちろん、今回のものを含めた同社コラムの品質管理を担当するI氏の尽力も、忘れずに評価しておきたいところです。

結局のところ会社のブランディングというのは、現場が不断なく提供するサービスや今回のような情報発信など、地道な活動に対する評価の積み重ねなんだろうと思います。その中でもやはり、関係が深いところからの評価が大事であり、それが今回のように本当にレベルの高い方々からの評価であれば最高ですよね(なんだか「リンクポピュラリティ」の考え方みたいですね)。

#逆にたとえば、有名なTVプログラムだからといって
#筋違いのところで出演しては評価を下げるだけの話ではないかと。
#今後の自戒もこめて。

中の人にはひきつづきがんばっていただきたいと思います。いちOBとして、遠くから応援しています。

投稿者 kuroyagi : 2006年07月26日 04:17