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2006年02月19日野洲高校、山本佳司監督インタビュー
またもや野洲高校ネタ。スポーツナビに山本監督のインタビューが掲載されています。
「クリエーティブサッカー」ができるまで 野洲高校、山本佳司監督インタビュー 第1回
地元(野洲)で取材を受けたんでしょうね、口調が完全な関西弁になっており、それがほぼそのまま掲載されています。
野洲高校赴任当時、部員が十数名で幽霊部員ばかりだったこと。湖南学区でサッカーのうまい中学生は草津東をめざす、という状況から、中学生対象のサッカークラブを始め、野洲高校に力のあるメンバーが入ってくるまでに至ったこと。その過程で野洲を経てJリーグへ巣立っていった前田雅文選手や中井省吾選手についても語られています。
途中、「その頃に2年間ほどテレビに映って、ガンガンエロかったから、それを見た若者が引かれて野洲に来た」など、あまり(高校)サッカーの世界では一般的でない言い回しが出てくるのも山本監督らしいと言えるかと。また、以下のやりとりは非常に興味深く読みました。
——実際、結果を求めたら、ロングボールのサッカーとつなぐサッカーのどちらが勝ちやすいと思いますかロングボールを使って勝つためには、能力が高い子がいっぱいおらへんかったら無理やんか。国見の子みたいに、あんなキックが蹴れるかというたらできひんもん。プレッシャーを背負いながら、長いボールが出せる。やっぱりすごい練習してて、すごい能力があるからできるのであって、能力が低い子やったら周りが速くサポートして、チョンチョンと預けてた方が絶対にボールなくさへん。
——では、国見や鹿児島実業の選手が野洲に入学していたら、クリエーティブなサッカーはできるのでしょうか
できる。でも、野洲の子が国見に行って生き残れる可能性は少ないかもしれない。逆は難しいかも。だから、選ばれし者ができるサッカーやねん、ロングボールのサッカーは。
高校サッカーの世界では異色とも思われた野洲高校のクリエイティブなサッカーは、山本監督にいわせれば「能力の低い子」であっても実現可能なスタイルだということでしょうか。意外な感じもします。ただ、ここでいう「能力」はあくまで身体能力であって、サッカーに対する感覚や取り組み方のことを指すわけではないのでしょうね。
このインタビュー、次回につづくようです。楽しみに待ちたいと思います。
関連するエントリー:
投稿者 kuroyagi : 19:17
2006年02月16日眞鍋かをりの「一生思い出に残る写真」
ヘンなタイトルをつけてしまいましたが……
ブログの女王こと眞鍋かをりさんの最新エントリ「眠れる森の○○」。自身の寝顔がひどい、ということについて周囲の証言を交えつつ明らかにしています。「百年の恋もさめるようだ」やら「終わってる、死後数ヶ月って感じ」やらさんざんな言われようなわけですが、最後は「強く、生きていこう。ミイラの寝顔の女として」と締めくくっています。
そしてここで事件が。エントリー直下に張り込まれたグーグルのコンテンツターゲット(一般にアドセンスと誤称される例のやつ)によってチョイスされたのは、某R社の結婚情報サイトの広告文。いわく、
" 一生思い出に残る写真を。 "……だそうで。たくまざるユーモアってやつですか?
投稿者 kuroyagi : 00:35
2006年02月13日超クール! Crazy Multi-Input Touch Screen
はてなブックマーク経由で見つけた、一風かわったタッチスクリーンのデモ動画「Crazy Multi-Input Touch Screen」。まずはご覧あれ(from YouTube)。
通常のタッチスクリーンは画面上の1カ所からのみインプットを受け付けるんだそうですが、このデモでは同時に画面上の2カ所から信号を受け取り、複雑な処理を実現しているようです。これが実用化されれば、各種のUI が大きく変革されそうな気がしますね。
投稿者 kuroyagi : 00:29
2006年02月01日インプレス「インターネットマガジン」へ寄稿
1月末に発売されたインプレス「インターネットマガジン」3月号の特集は「ロングテール化するNet広告」。このうち「検索連動型広告」のパート(p36~38)を担当させていただきました。検索連動型広告の特長や将来性をうまく伝えられたかどうか……今後も精進したいと思います。貴重な機会をいただいた編集部のNさん、ありがとうございました。下ごしらえを担当してくれた社内のKさんにも感謝。
ちなみに私が担当した「検索連動型広告」パートのすぐ後ろに「コンテンツ連動型広告」の解説が載っていますが、ご担当者はあの高広伯彦(タカヒロノリヒコ)さん。所属はなんと「グーグル株式会社」となっていました。グーグルとタカヒロさんの組み合わせで、今後どういったアウトプットが出てくるのか。今から楽しみです。