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2006年12月31日2006年の終わりに
ありきたりな書き出しですが、2006年もあと数時間で終わります。自分としては特に、仕事の上で大きな動きのあった一年でした。今年の夏に退職し、ほどなくして現在の勤務先へ転職した訳ですが、ほんとうにいろんな方にお世話になりました。
前職でのコンサルティング/トレーニング業務+α(執筆、講演など)ではクライアントやパートナー、関係者、同僚たち。転職活動に当たっては、相談に乗っていただいた先輩方や評価してくださった沢山の方々(一部の方に残念な思いをさせてしまったことについては今でも申し訳なく思います)。退職を快く認めていただいた経営陣。新しい勤務先では、それまでと大きく違う環境で思うように成果を出せないでいる中、暖かく見守っていただいている周囲の方々。社外から刺激を与えつづけてくれる先輩、知人、友人たち。そしてヨメ。
まだまだ書ききれない多くの方々に支えていただいて、今の自分があります。ありがとうございます。ひきつづきご指導のほど、よろしくお願いいたします。
プライベートに関しても、古いオープンカーを手に入れたり、長年のあこがれだったイタリア(ローマ、南イタリア)へ出かけるなど、振り返ってみるとなかなか悪くない年でした。来年はどんな年になるんでしょうね。
それでは皆さま、よいお年を!
投稿者 kuroyagi : 21:47
2006年12月10日読売ADリポート「ojo(オッホ)」にインタビュー掲載
読売新聞社広告局が発行している情報誌「ojo(オッホ)」12月号の特集は「インターネットの現在、広告のこれから」。この中に「マーケティングツールとしての検索連動型広告」と題したインタビューをご掲載いただきました。雑誌自体は限られた方に配布されるものだそうですが、読売新聞社のWeb サイトでも読めるようになっていましたので、興味のある方はご一読ください。
上長と一緒に受けたインタビューで、きわめて当たり前のことしか話していません。ただ、特集の巻頭がヤフー・武藤広告本部長、次に私たちのインタビュー、最後がネットレイティングスの萩原社長という流れで構成されており、この情報誌の読者がどのように感じるのか、興味深いところだったりします。武藤さんや萩原さんの語る検索連動型広告の特性も、ふだん我々が話している言いまわしとは異なっていて、その本質が多面的に伝わるかもしれません。
日本の広告費は約6兆円ですが、企業が実際に使う販促費のすべてが、その中に含まれているわけではありません。それをインターネットに取り込もうという考え方があって、それに近いのが、おそらく検索連動型広告だと思います。(武藤さん)
従来のマス広告は、リーチ、フリークエンシー、ターゲットを基本にしていましたが、それとまるで違う特定の関心にピンポイントで情報を届けるというロジックで動いているのが検索連動型広告です。(萩原さん)