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モチベーション特性に苦笑い

日経ビジネス オンラインに「自分のモチベーション特性を把握しよう」という記事がありました。やりたいことを自覚するためには「自分自身のモチベーション特性や欲求の方向性を知る」ことが不可欠、としたうえで、簡易な「モチベーション特性 セルフチェックシート」が掲載されています(2ページ目。もしかしたら日経ビジネスオンラインへの会員登録が必要かも)。

「モチベーション特性 セルフチェックシート

このチェックシートで見ると、私は「(3)クリエイト欲求 豊かな想像力や自由な発想から物事を感覚的にとらえようとする欲求」と「(4)アナライズ欲求 あらゆる事象を分析的にとらえ、複雑な物事を究明したり真理を追究しようとする欲求」のふたつが強いらしいです。それぞれのタイプごとにキーワードやモチベーションがアップする/ダウンする傾向のあるシーン、などが解説されていますが、なんとなく納得するものがあります。

クリエイト欲求

  • キーワード:
    「美/醜」「苦/楽」「好/嫌」
  • モチベーションアップの傾向があるシーン:
    ざん新な取り組みが注目された時
    独自の発想やアイデアを周囲から注目された時
  • モチベーションがダウンする傾向のあるシーン:
    形だけの手続きや、はん雑なルールに即した仕事をする時
    独創性が制限された時

アナライズ欲求

  • キーワード:
    「真/偽」「因/果」「優/劣」
  • モチベーションアップの傾向があるシーン:
    自分の知識や経験が高く評価され、自尊心が満たされた時
    難易度の高い課題を克服した時
  • モチベーションがダウンする傾向のあるシーン:
    一貫性のない指示や期待にさらされた時
    非生産的な会議などに出席する時

どれとはいいませんが、思わず「あるある」とうなずいてしまいそうなものがちらほら……まあ組織の中で仕事をする以上、そうも言っていられないことは認識してますが。30代も半ばですし。ぼちぼちいきましょう。

投稿者 kuroyagi : 2008年08月02日 21:23