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はじめての迷子
1月18日に和真が3歳の誕生日を迎えました。そしてその3日後、はじめての迷子に。その時のことを少し書きます。
3歳になってはじめての週末は雨ふりの天気だったため、本牧のショッピングモールへ出かけました。昼食後、ヨメが会計をしている間に私と和真が同じフロアの電器店で電球を買うことにしたのですが、店内でほんの少し眼を離したすきに、どこかへ駆けていってしまいました。
すぐ戻ってくるだろうとたかをくくっていたところさっぱりその気配がなく、やや焦りながら探すも見つからず。途中からは店員さんや警備の方にも声をかけて探してもらい、自分たちは他のフロアを見に行ったりもしたのですが、やはり見つからず。
結局は20分ほど後に、通路でつながった別の建物で見つかったのですが、その間はいろんな想像が頭の中を巡りました。正直、ああいう思いは二度としたくありません。
一方で和真自身はというと、かなり離れた別の建物まで臆することなく歩いてゆき、不審に思った店員さんがかけてくれた声にもはきはきと受け応えをしていたとのこと。かけつけたヨメの顔を見ても泣くわけでもなく泰然としていたそうで、もしかしたら父親の放浪癖を受け継いでしまったのかもしれません。
今回の件を通じて、和真はまだまだ危険を理解し回避できる歳ではないため、親が目を離してはならないのだと痛感しました。ただ、彼もゆくゆくは一人で遊びに出かけたり、自分自身で判断する領域が増えてゆくでしょうし、どこまで関与するのかの見極めがいつか必要になるんだろうなあとも感じました。
3歳となった和真の全般的な状況としては、小柄で、トイレやお箸のトレーニングは遅れ気味ですが、言葉は男の子としては非常にしっかりしていていろんな人に驚かれます。どうにも落ち着きがないところがあるようで少し心配していますが、かわいさはあいかわらずで、「まだ」と「もう」が入り交じる今日このごろです。
投稿者 kuroyagi : 2012年02月16日 06:09