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帰郷、久しぶりの滋賀

月曜の午前に関西への出張が入ったため、どうせならと土曜の夜から滋賀の実家へ戻りました。翌、日曜日はあいにくの曇り。昼間に車で出かけた際に、向こうの山並みが薄く雪化粧していました。日中でも思いのほか寒くて驚きましたが、夜、テレビでトヨタカップを見ると国立競技場(東京)でも雪が舞ったようですから、全国的に寒かったんでしょうか。

まあしかし、ふるさとはよいですね。もともと田舎者で人ごみは得意ではないし、目が弱いので緑や田畑があると和みます。

ちなみに私の実家は「俵藤太の百足退治(たわらのとうた/とうだのむかでたいじ)」で有名な三上山(みかみやま)の近くです。近江富士(おうおみふじ)とも称される、低山ながら美しい姿の三上山ですが、あるとき百足が巻きついて猛威を振るっていたのを、俵藤太、本名藤原秀郷が琵琶湖の対岸、瀬田の唐橋から矢を射かけて退治した、という伝説があります。

桂米朝師匠の「米朝ばなし―上方落語地図」にも、三上山とムカデ退治の伝説が登場していた記憶があります。うろ覚えですが、

「昔、三上山に百足が巻きついて悪さをした。その長さ、なんと七巻き半」
「ずいぶん大きな百足やないか」
「いやそうでもない」
「なんでや」
「ハチマキよりちょっと短いくらい」
だったかな。もと地元民としては大ウケでした。

投稿者 kuroyagi : 2005年12月13日 13:15