kuroyagi blog

まず、行き帰りの機中で読書に集中する時間がとれたのは予想外の収穫でした。読みかけのまま止まっていた「ザ・サーチ　グーグルが世界を変えた」（ジョン・バッテル著、日経BP社）や、予約してまで手に入れたのに読めていなかった「ウェブ進化論　本当の大変化はこれから始まる」（梅田望夫著、ちくま新書）を読了。いずれも興味深い内容だったので、機会があれば別途、感想を記したいと思っています。

このほか、往きの空港で買った「『噂の真相』25年戦記」（岡留安則著、集英社新書）と、帰りの空港で買った「WIRED」誌も読むことができました。ここのところ活字（新聞を除く）に目を通す時間を細切れにしか取れていなかったため、新鮮な気持ちになりました。その分、帰国後のRSSリーダーがたいへんなことになってましたが。

自由時間も比較的多かったため、車でワイナリーを回ったりしました。ヨメへのおみやげに、フルーティな白ワインを購入。特にカリフォルニアワインへの思い入れはありませんが、間を置かずに何種類かのワインをテイスティングすることで、それぞれの味の個性が感じられたのは楽しい経験でした。ふだんの生活では、飲んでもせいぜい2種類ですよね。写真はその時の空と三日月。

あとは、米国が車社会であるというさんざん言われ尽くしたことを改めて実感したり、久しぶりの英語の勘が、聞く方はともかく、話す方は最終日くらいになってようやく戻ってきたりして衰えを実感したり、というくらいでしょうか。いろいろありつつも有意義な時間でした。お世話になった皆さま、ありがとうございました。