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パナマ
Wikipedia で「パナマ運河」の項目を見ているのだが、これが不必要なほど充実していて面白い。いわく、
- 2002年の実績によれば、年間通航船舶数は13,185隻。通航総貨物量は1億8782万トン(いずれもパナマ運河庁調べ)。
#運河庁! - パナマ運河を通過できる船の最大のサイズはパナマックスサイズ (Panamax) と呼ばれている。
#Wikipedia 英語版では「Panamax」単独で項目が立ってます! しかも写真つきで詳しい!! - パナマ運河の通行料は1トンに対して1ドル39セント、平均しておよそ54,000ドル。
- これまで最も高額の通行料を支払った船舶は、2003年9月25日に通過した豪華客船「コーラルプリンセス」号の226,194ドル25セント。
- 最も低額の通行料は、1928年にパナマ運河を泳いで通過した、米国の冒険家であるリチャード・ハリバートンが支払った36セント。
- 米国土木学会(ASCE)によって、20世紀の10大プロジェクト選ぶ「Monuments of Millennium」の「水路交通」部門に選定された。これは、20世紀最高の運河と認められたことを意味する。
……なるほど。ほとんど引用だけのエントリーで申し訳ないです。
ちなみに某社の一大プロジェクトに「パナマ(Panama)」のコードネームがつけられたのは、パナマ運河によって「世界の物流が一変し、その後の産業に大きな変革をもたらした」ことに由来します。「工事が難航したから」でも「マラリアで数万もの人が死んだから」でもありませんのでひとつよろしくお願いします。
投稿者 kuroyagi : 2007年04月03日 23:45