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ウルビーノのヴィーナス(国立西洋美術館)
国立西洋美術館で開催されている「ウルビーノのヴィーナス 〜古代からルネサンス、美の女神の系譜」に行ってきました。
目当ては展覧会のタイトルにもなっているティツィアーノ作「ウルビーノのヴィーナス」。テレビ東京「美の巨人たち」でこの作品が紹介されていたことをきっかけに、実物を見たい、と思うようになり、なんとか会期中に訪れることができました。月並みで馬鹿みたいな感想ですが、よかったです。さまざまに解釈できるやわらかな表情、身体の曲線、足元に眠る犬から背後の侍女たちまで、実際に目にすることでさらに魅きつけられました。
「ウルビーノのヴィーナス」、会期はあと1週間、5/18(日)まで開催されています。興味を持たれた方はもちろん、迷っておられる方もぜひ。
ちなみに公式サイトから壁紙のダウンロードが可能です。職場のPC で使うには勇気がいります(というか昨今の風潮を鑑みると自宅のみが無難?)が、素敵な心づかいではないかと。「ウルビーノのヴィーナス」の作品解説もありますのでご参考に。
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投稿者 kuroyagi : 2008年05月12日 23:13