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野洲高校、全国大会へ(高校サッカー)

野洲高校が高校サッカー選手権の滋賀県大会で優勝し、全国大会への切符を手にしました。おめでとう! またあのファンタスティックなプレーが見られることを楽しみにしています。

サッカーファンを驚喜させた野洲高校の全国制覇から約10カ月。当時の優勝メンバーでは、キャプテンを継いだ田中雄大選手、荒堀謙次選手、そしてU-21日本代表に飛び級で選出されて一躍注目を浴びた乾貴士選手などが残っており、フォワードの山田晃平選手も予選5試合で9得点(チーム全体では23得点)と、今年も全国大会での活躍が期待できそうです。

滋賀県大会の準決勝は県下随一の進学校である膳所高校に1-0、決勝はライバル草津東高校を相手に1-1の延長から荒堀選手が決勝点を決めて2連覇を達成。某サイトにダイジェストの動画が出ていましたが、優勝後、乾選手は涙を流していました。試合前に山本監督が語った「草津東は鍛えられた全国でも上位のチーム」の言葉どおり、やはり相当のプレッシャーがあったことでしょう。

前回の全国大会優勝後、たしか地元のびわこテレビ(略称はBBC)で2時間の特番が放映されましたが、選手たちが口々に「全国で勝ち上がるよりも、滋賀県で優勝することが難しかった」といっていたことを思い出しました。近年の滋賀県サッカーのレベルはそれくらい高くなってきているようです。(asahi.com が「高校サッカー連覇狙う滋賀・野洲、冷や汗の全国進出」と報じていましたが、少し認識が甘いのではないかと……)

今年の野洲高校にも、自分たちの目指すサッカーを全国の舞台で存分に披露してもらいたいと思います。日程が合う限り、試合場に足を運ぶつもりです。


(余談)
昨年のエースだった青木孝太選手はジェフ千葉に進み、先日のU-19 アジアユースでは2得点を決めて準優勝に貢献するなど、なかなかの活躍を見せていますね。楠神順平選手は大学に進んだそうですが、体力面の強化は順調なのでしょうか。いずれJリーグで活躍してくれることを期待しています。

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投稿者 kuroyagi : 2006年11月20日 00:26

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